- 施工事例 works -
select.62 敷地の高低差を生かした「コンパクトスキップフロアの三角屋根の家」

ビールが好きなご主人と、ネイルの仕事をされている奥さま。「お子さまが思う存分遊べ、家のどこでも楽しくビールが飲める家」というご要望のもと、家づくりが始まりました。東から西へ傾斜し、さらに道路よりも奥の方が高いという難しい敷地を逆手に取ったスキップフロアの家をご提案。玄関そばには奥さまのネイルサロンの部屋をレイアウト。さらに階段を上り、扉を開けるとスキップフロアのLDKが広がるワクワクした間取りです。コンパクトでありながら、DKとリビングで高さの違う天井や、窓の外にウッドデッキを設けることでより広く感じられるよう工夫しています。キッチンバックやネイルサロンの扉にはニュアンスのあるカラーリングを、リビングの一面を古材や黒板塗料であしらうなど、色や素材使いにこだわりました。また、照明器具も空間を引き締める個性的なものをご提案しています。切妻屋根の外観は、玄関前に小さなカバードポーチを設置。白色のガルバリウム鋼板と玄関周りの木使いが、かわいらしくもあり、かっこよさもある印象的な表情を作り出しています。ビールを手にハンモックに揺られながら、ウッドデッキで遊ぶ子どもたちを眺めるご家族の姿が想像できる、個性的なお住まいが完成しました。

Orner's Voice

打ち合わせが楽しくて、なんでも要望しちゃう

姉がSelect工房で家を建てたんですが、雑誌で見るようなおしゃれな家。身内がこんなところに住むんだと(笑)。厳しい目の姉が信頼した工務店なら大丈夫だと思い、私たちもSelect工房にお願いしました。ちょっと変わった家にしたい、ネイルの仕事部屋が欲しい、子どもが楽しめる家といった希望を伝えて、後はお任せ。キッチンバックや扉の色は希望の色になるまで何度も調合し3〜4回は塗り直したけど、嫌な顔をすることなく対応していただき、満足のいく色に仕上がりにました。Select工房さんとは価値観が近いから話が弾み、毎回の打ち合わせがとても楽しくて。話しやすいからあれこれ要望を言ってたら、「どこかで歯止めをかけた方がいいですよ」と(笑)。以前はマンションの2階に住んでいて子どもたちが飛び跳ねるたびに「ダメ」って言っていたけど、今は元気に走り回る姿を見られるのがうれしいですね。