土地探しからお手伝いし、閑静な高台にある角地、陽当たり良好な土地をご提案しました。南側に新築予定の家があったため、敷地の北側いっぱいまで寄せ、庭を広く取れるようレイアウト。外観は住居がある黒い箱と、玄関ポーチを兼ねた小さな白い箱が並ぶシンプルモダンなデザイン。ガルバリウム鋼板と木製格子という異素材の組み合わせも目を引きます。ご主人がお子さまと遊べるようにと、家の真ん中にバスケットゴールを配置し、180°どこからでもシュートを打てる本格的な設計です。ダイニングテーブルは、スキップアップした床に座るスタイルと、椅子の両方を楽しめるオリジナルデザインを採用。すべり台の他、ダイニングから子ども部屋へつながる木製はしごを設けるなど、家全部を使って自由に回遊できる家に仕上がっています。2階にセカンドリビングがあるのもM邸の特徴です。寝室やお風呂が2階にあるため、寝る前の数時間をあえてせまく作った落ち着くセカンドリビングで過ごしてもらいたいという意図があります。家族みなさんが自然と笑顔になる、遊び心あふれる家になりました。

提案が面白いので採用したら、この家になりました。

Select工房は完成見学会のハガキで知りました。軽い気持ちで参加したら、家の雰囲気がふたりのツボで、家を建てるならSelect工房にしようと決めました。希望の土地を見つけてきていただき、家づくりがスタート。こだわりはないほうだと思うんですが、退屈しない、遊べる家を希望。他とはちょっと違う家にしたいと思っていました。こちらのイメージを伝え、Select工房と一緒に会話をしながら作っていった感じです。すべり台ができたのも、子どもがおもちゃの車に乗って走り回れるようにと話したら、じゃあスロープを作りましょうとなり、最終的にすべり台になりました（笑）。バスケットゴールやセカンドリビングができたのも、全部会話の中で。Select工房ならではの提案がいっぱいだから、これからどんな暮らしが始まるか、わくわくしています。