畑がまばらに残る閑静な住宅街。東西に長い陽当たり抜群の敷地に佇むシンプルモダンな平屋の家。玄関扉を開けると、土間が現れ、玄関収納を通ってリビングに隣接する土間に抜けられます。明るくサンルームのようなリビング土間は、自転車を置いたり、訪ねてきたご近所さんとおしゃべりしたりと、自由に使えるユーティリティスペース。20.5畳あるLDKはスキップフロアと勾配天井でゆるやかにゾーニングし、自然と奥に視線が抜ける空間デザインです。さらに、その先には、奥さまの趣味部屋や水回り、寝室など、プライベート空間をレイアウト。リビングの窓際にソファを造作し、よりくつろげる空間に仕上げています。毎日バイクに乗るご主人の希望で、玄関脇にバイクガレージを設置。バイクの出し入れがしやすいよう電動シャッターを採用し、広い収納スペースを設けたことで、バイクのメンテナンスも思う存分に楽しめます。キッチン周りのサブウェイタイルやアクセントクロスなど、使いやすさだけでなく、ワクワクするような内装デザインも見どころのひとつ。外観はホワイトのガルバリウム鋼板と塗り壁をベースに、玄関周りを杉板にすることで印象的なファサードとし、さらに高さの違う屋根を連続させることで、個性的な外観の平屋になりました。敷地の形を暮らしに取り込んだ、おしゃれな平屋の家が誕生しました。

Select工房を選んだ、その直感は正しかった

それほど家に興味がなかった夫が、Select工房から届いたDMの家がおしゃれだから見学に行こうと誘ってきて（笑）。カフェのような家で、第一印象はきれいで、質がよさそう。押しが強い営業が苦手なので、Select工房のスタッフさんの気さくな人柄も好印象でした。「暮らしを知る見学会」の家もすてきで、他社も見ていないのに夫がSelect工房に決めたからと言う。理由は直感だそう（笑）。コンテナハウスでする打合せは毎回ワクワクして、とても楽しかったですね。通り土間は、半分外みたいな使い方ができそうなのが気に入っています。バイクガレージもあるので、夫は念願のバイクいじりをするようです。今後は家庭菜園をしたり、ウッドデッキでいい肉を軽くBBQしたり。新しい家では趣味が増えそうで、今から楽しみです。