- 施工事例 works -
select.107 セカンドリビングのある裸足で過ごしたい天竜檜材の家

浜松市北部の畑の広がるゆったりとした建築地。日当たりの良い整形地に、木のぬくもりを感じる天竜檜材、天竜杉をふんだんに使った開放感あるお家が完成しました。
玄関ホールは4帖と広くスペースを取り、入って正面にあるガラス入りの造作木製引き戸を開けるとLDKへと続き、開放感ある空間となります。
内装は木の素材そのものの色を活かしく、珪藻土の壁と相まって明るく落ち着ける空間に仕上げました。手足の触れる部分には天竜檜材を使い素足で過ごしたくなります。
LDKのメインにはキッチンとダイニングテーブル。その奥にはスコットランドの特徴的な建築様式である「ヌック」と呼ばれるこじんまりとしたスペースを設け、お子様がおやつを食べたり奥様が休憩したりとくつろげるスペースがあります。
個室にもなる小上がりの和室、スキップフロアで一段下がったリビング、大きな南向きの窓からつながるウッドデッキ、お庭までキッチンに立った奥様が全てを一望でき、パントリーや洗面、浴室、トイレなどを集約した家事動線を考慮したレイアウトです。
二階にはお子様の成長を考慮した子供部屋とご夫婦の寝室、そして就寝前にくつろげるセカンドリビングを、そこからさらにスキップアップした場所に旦那様用の特別な書斎も設けてあります。
外観から内装までシンプルで明るく、オリジナリティ溢れる間取りの素敵な仕上がりとなりました。

Orner's Voice

提案してもらったプランを見て「この家に住みたい」と思えたことが決め手


「家を建てたい」とまだ漠然と考えていた時、他の住宅関係の展示イベントのキャンペーンに応募・当選したことがきっかけで真剣に家づくりを考え始めました。
自分たちの思い描くプランを実現したくて、情報誌で知ってインスタで施工例をチェックしていたselect工房さんにプラン提案をお願いしました。そして提案いただいたプランを見たとき「この家に住みたい」と素直に思えて、お願いすることを決意したんです。
夫婦間の意見もまとまっていたし、お伝えした希望をうまく消化してくれたプランだったのでその後は大きな変更なく進めてもらいました。
私の希望は「ハンモックをつけたい」「珪藻土と木を使った内装」「バーベキューができるデッキ」「特別感のある書斎が欲しい」と割と具体的でしたし、栄養士でもある妻は「家事動線の考えられたキッチン周り」そして住宅雑誌などで知って憧れだった「ヌックが欲しい」という感じでした。キッチン奥に小さなテーブルと椅子を置いたこじんまりした空間ですが、将来的には子供たちがそこで宿題をしたり、妻が家事の合間に休憩をしたりできるスペースです。私の書斎に並ぶくらい素敵な場所になりました(笑)。ダイニング西側の借景のみかん畑が見える大きな窓も、とても気に入っています
ハンモックはデッキにも吊るせるようにしたり、小上がりの和室に飾り棚を設けて五月人形やひな人形を飾れるようにしたり、二階のセカンドリビングや充分な収納スペースの確保など、希望にプラスαで色々考えてくれました。
そして、思った以上に木のぬくもりと香りは落ち着きますね。この家なら明るく楽しく過ごしていけそうです。