カバードポーチが外と中を繋ぐカリフォルニアスタイルの家
建築地は住宅地の南面に面した日当たりの良い間口20mの敷地。この土地はご主人のお母様の実家があった場所。充分な広さの土地に、「カバードポーチがあるカリフォルニアテイストの家を」というご希望からスタートした、家族との過ごし方と家事動線を大切にした2世帯の家が完成しました。
11帖ものカバードポーチは、ハンモックを吊るしたり、椅子とテーブルを並べ外でお食事をしたりと、一人でのんびりも家族で楽しくも過ごせる素敵な場所になっています。
子世帯は東西方向にキッチン・ダイニング・リビングを配置し奥行感を感じられ、リビング横はタタミスペースとカバードポーチがあり、視覚的にもより広さを感じさせます。
ダイニングスペース横の小上がりには、料理をしながらもお子さんが見える位置にカウンターを設けスタディスペースとしました。
キッチンから最短距離に洗面、脱衣室・水回りを設け、洗濯や家事の効率を考慮しています。収納も各所に充実させ、フロア全体が使い勝手の良い動線と間取り構成となっています。
ご主人がお仕事でキッチン設備などを扱っている関係で、水回りは自ら施工されました。
内装の仕上がりはリビングの壁面にホワイト塗装された板張りを施工し、天井にはシーリングファン、ルーバー扉と雰囲気ある照明を組み合わせた空間になっています。各部屋にアクセントクロスを取り入れ、遊び心も各所に取り入れたこだわりいっぱいのつくりです。
外壁はホワイトのラップ調サイディングを施工し、庭にはコンテナも設置。庭も含めてカリフォルニアテイストにマッチした目を惹く仕上がりです。
Owners Voice
一枚の写真を見て直感で契約を決めた憧れのスタイルの家
現在、select工房さんで住宅を建設中の同僚に紹介され、一緒にselect工房さんにお邪魔した時に見せていただいた一枚の施工例の写真が決め手でした。カバードポーチのあるカリフォルニアテイストの白いお宅だったんですが、それを見てすぐに「お願いしたい!」とお話ししました。ほぼ即決です(笑)。
母の実家だった土地に、2世帯住宅を建てる計画だったので、その後両親を連れて改めて伺いました。両親は両親でハウスメーカーの家を見学したり、親戚の建設会社に話をしていたらしいんですが、「こんな家が建てたい!」という私の強い思いと、select工房さんの施工例を見て納得してくれました。
実は両親は春野町で老舗の割烹旅館を経営していました。父の代で閉めようという流れの中、コロナ禍が引き金になって昨年廃業したんです。新しい家を建てることは、私たち家族の新生活をスタートする良い機会になりました。旅館の歴史を少しでも今の暮らしの中に引き継ごうと、両親の住居スペースには旅館の倉庫で見つけたレトロなガラスのランプカバーが使われていたりします。
私はイメージ通りの家がカタチになって満足ですし、細かいところまで話を良く聞いてくれて父や母も大満足です。家づくりに関わってくれた職人さんたちの技術の高さはもちろん、人柄にも惚れ込んでいて、家が完成して皆さんに会えないのが寂しいくらいだと言ってます(笑)。
私たち家族にピッタリの明るくて開放的な家で、これからの生活が楽しみです。
Case List
お好きな住宅を個別に見学できる
「くらしセレクト」
今までにSelect工房が建ててきた数々の個性的な建物の中から、特に面白く、ハッキリとしたコンセプトをもった家を厳選しました。その中から、あなたが気になった建物を、なんと、個別に見学することができます。
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